模型塾 26-B.フィギュア原型入門/美少女編 第6回 記録写真

 

■4/22(土)2コマ目は『26-B.フィギュア原型入門/美少女編』の6回目。
前回まで身体全体を作ってましたが、今週は『顔の造型-1』。顔はなんじゃかんじゃで難しい……というか、初心者でもショボいのはすぐわかる、でもどう直せばいいかわからない~で、進まなくなりがちなので、先にとにかく全身を固めて、落ち着いたところで?顔に進むようにしてます。

■ホワイトボードでは『顔の捉え方』の話から。本物人体では、いわゆる”Tゾーン”という鼻筋と眉山をつなぐ出っ張りがあるんですが、アニメ的な顔造型ではこれが無くて、鼻筋は途中で消えて左右の目の間は平らだったりします。これがごっちゃになってると作ってるうちにどんどん混乱してくるので、最初の自分が作る絵、キャラがこのどちらか(あるいは中間か)?をはっきりさせましょう。

■その下はあるある失敗で、平面顔や逆の魚顔にならないよう、その中間の適度な丸みと平らっぽさになるように。

■真ん中は顔の”芯”にパテを盛り足して顔にしていく段取り。順番にはそんなに意味はないので参考程度に。右側はその際に気をつけるポイント。顔部品の表面にいくつか補助線をひいてますが、この補助線で見えてくる各部の”断面”でチェックします。『こう作る』ための指針というよりは『なんか変だな……』ってときに、原型にこういう補助線をひいて、参考にしてるプロの製品と見比べてみると違いがわかりますよ。

■ホワイトボードはこれ1枚だったので、右下には次回の案内が。顔は難しいので次回も顔の続きをやります。

■例題原型はこんな感じに。顔前面にパテを盛り足して、やわらかいうちに鼻、口、目までをざっくり造型しました。ほっぺのラインが痩せてますが、そこは欲張らずに次回に……

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