模型塾 12/01(土)の予定
■どうもこんばんわー。
今週も更新ギリギリですいません……。先週の『オタクの学校』でのお休みから通常モードに戻っての模型塾、明日のご案内です。
1コマ目:29-C.フィギュア原型入門 #06 12:00-14:00
2コマ目:29-B.デジタル原型入門 #10 14:30-16:30
3コマ目:フリー枠 17:00-19:00
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『29-C.フィギュア原型入門』
■模型塾定番の人気コース『フィギュア原型入門』ここ数年は世の中のニーズを反映して男性キャラを作ってきましたが、今シーズンはそこは決めていません。皆さん好きなキャラクターを選んでください。
■今週12/01(土)は6回目。『顔の造形-1』です。
先週までの身体はひとまず保留、頭を胴体からいったん切り離して、パテの盛り削りで顔をつくっていきます。
■とは言え顔はやっぱり難関なので、そんなにすんなりはいかないんですが、いつものようにポイント解説→実演→各自作業~で進めていきますね。
■先週の(身体の)筋肉の盛り足しで使ったアクリル溶剤でなでつける→へらや丸棒で整形~という工程自体は同じなので、
・アクリル溶剤(タミヤX-20A)
・金属製の塗料皿
・使い古した細筆
・スパチュラ(金属製の彫刻用へら。先端が耳かき状のモノがオススメ)
・先がとがった丸棒(ころがして面を整える)
~を持参ください。
■また顔のよくわかる資料も。絵によって顔つきや表情が違う~という場合も多いと思いますが、そういうときは、一番似せたい(作りたい)絵をメインに、他のパースの絵を補助的に使いますので、そのつもりで用意&整理しておいてください。
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『29-B.デジタル原型入門』
■大人気となりました『デジタル原型入門』、パソコン上でいわゆる3DCGソフトを使って原型を作るコース全12回の10回目です。
■今週はのびのびになっていた『服の造形』。デジタルでポーズをつけて作ると、ポーズを付ける前に作っておいた方が良い服と、後から作った方が合理的な服が出てくるので、そのへんを例題をからめて解説します。
■前々回の”手首”原型と同じく、服の原型も服装によって作り方は異なります。ここで紹介するのは
・身体の”皮”をコピー→改造(Tシャツ等)
・スラックスなど、最初からその外形で作る
・1枚の板を育てる(羽織やマント)
の3パターン。BLENDERには布をシミュレートする機能もあるにはあるんですが、設定が大変なわりにフィギュア原型にはまだ使い勝手が良くないので、今回はパス。
■髪のところでも少し触れたんですが、映像用ではなく立体出力を考えると”厚み”をどうつけるか?いつつけるか?という問題があるんですが、そのへんはまた長くなるので次回『分割の話』とセットでフォローしようと思ってます。
■皆さんの各自作るキャラは、一応の目安としては、(裸のままでOKなので)ポーズをつけて、皮を確定させておいてください。そこに練習的にマントを着せましょう。それ用に作ってない方はこちらでまた素朴なサンプルを用意しておきますので、それを使ってください。
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『フリー枠』
■3コマ目はいつもの『フリー枠』。他のコースの休んでた回の補講から、今作ってる原型相談やデジタル原型作業にプラモ塗装や汚し作業まで、なんでも自由に持ち込んでください。
■上記の通り、只今申し込み:1名~と、定員(18名)まで、たっぷり空きありますので、今からでもお気軽にお申込みくださいーヽ(‘A`)ノ