模型塾 25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編 第12回 記録写真

 

■一ヶ月近くたってしまいましたが、模型塾の『第25シーズン』最後の記録写真です。ふいいーー。どうにかこぎつけたー……(‘A`)

■延長分の2/11(土)の2コマ目『25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編』最終回当初予定では全13回でしたが、12回となりました。先週、立体出力の話をしたので、ちょっと遡ることになりますが『スカルプト・モードの使い方』

■よく言われる”粘土をこねるように造型できる”のが『スカルプト』という機能で、それに特化した『Z-brush』というソフトが、フィギュアのデジタル原型用に着々と勢力を伸ばしています。当然専用ソフトにはおよばないんですが、我らがBLENDERにもその機能はあるぜ!~というワケで概念から紹介。

■原理としては、単純なポリゴン平面を仮想的な網目(グリッド)で分割して、面に対して垂直方向にグリッドを動かして凸凹を付けていくと……。当然網目のメッシュが細かいほどなめらか&クッキリした凸凹になるけど、データも処理も重くなるので、ツールでこの細かさを設定、調整しながら作業します。

■左下に書いた『ダイナミック・トポロジー』というのは、そのメッシュをあらかじめ一律に設定するのではなく、凸凹にあわせて必要なトコは細かく、そうでないトコロは荒いまま~という風に随時(動的に)割ってくれるオプション。これはこれで処理は重くなるんですが、操作はかなり楽というか、現実の粘土に近くなります。

■この板書は実は講座の終了後に撮ったので、描いてある順番がでたらめなんですが、中央上段がこの後の実演の順番。右上がスカルプト作業の実習で作った『座布団』の作り方。右下はスカルプト・ブラシ(へら?)の形状の説明で、最後が中央下段『上手くなるコツ』のデジタル版でした。

■スカルプトの実演で作ったのが、この座布団~というかクッション?洋服の”しわ”はやっぱり難しいので、なんかいい例題はないか?と考えてみました。でもこれぐらいでも、まだ手原型の操作性にはかなわないというか、掻痒隔靴感なんですよね……(‘A`)

■第25シーズン全体の最終回~というコトもあって、3コマ目のフリー枠の終了後、打ち上げ的なオマケ飲み会を。この後炊き込みご飯を作ったよ(•ө•)♡

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