模型塾 24-C.フィギュア原型入門/男性キャラ編 第11回 記録写真

■先週、7/9(土)の模型塾記録写真、2コマ目は『24-C.フィギュア原型入門/男性キャラ編』。こちらは全12回の11回目。

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『小物と細部』という枠組みは同じですが、参加者の方の作ってるネタにあわせて、こちらでは日本刀、草履(ぞうり)、帽子、ひも~の造型について。

■↑上述のメニューでもバレバレな通り、刀剣男子を作ってる人が多め。日本刀の造型は結構前からちょくちょくやってる定番メニューなんですが、『刀剣乱舞』のおかげで、もう今は普通の女子の方が日本刀に詳しいと思うんですが、ボードの左では基本的な解説から。白鞘の刀剣男子はいないのを教えてもらいました。

■鞘(さや)はともかく刀身は、原型をシャープに作れば作るほど複製が難しくなるので、原型の段階ではちょい厚め、ちょい刃も鈍くしておいて、丁寧に複製→バリ取りがてら複製品の刃を尖らせる~のが現実的だと思います。

■鞘、柄、鍔の作り方を解説して、右下には1コマ目と同じ素材の性質一覧。顔や髪は単一素材で作る方が仕上げが楽なんですが、こういった別パーツの付属品ではある程度、素材を使い分けたい~と。この後もう1枚、帽子等の分の板書を書いたんですが、すいません……写真撮り忘れてました……(‘A`)

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■実演では1/10サイズの日本刀(刀身と鞘)をプラ板で作りました。手元メモはその断面等の解説。右上のレゴみたいなのは、別パーツで作る(服等の)ボタンの話。1ミリくらいのプラ板にちょっと厚めのボタンを貼りつけて→板ごと複製→板のまま塗装→そっと横からそいで→服にクリアボンドで点付け~という方法を紹介。細かい別パーツのいろいろな小技の一環です。

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■せっかく作った日本刀がなんか見つからない……(‘A`)。写真は鞘と、以前作った溝付きの刀身。プラ板はこういう3次曲面を均一に彫り込むのは難しいので、凹みが必要な場合はポリパテで~と、以前の実演枠で作ったモノです。

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