模型塾 26-D.フィギュア原型入門/男性キャラ編 第12回 記録写真

模型塾 26-D.フィギュア原型入門/男性キャラ編 第12回 記録写真

■またまた滞って3か月前の分ですが模型塾の記録写真、前シーズン最終回、ようやくアップします……(‘A`)

■7/22(土)の1コマ目『26-D.フィギュア原型入門/男性キャラ編』全12回の最終回。『表面仕上げと細部工作』でした。

■エポキシパテは、盛ったままでも複製できる~というのもあって、ポリパテのように表面仕上げ必須~でもないんですが、アニメ的な均一な滑らかさを出すには『うねり』の除去を軸にした表面仕上げが相応に必要になってくる~というのが左側の話。

■真ん中には表面仕上げの工程を図示。磨く→塗る→また磨く~を精度をあげながら順番に繰り返していくのはエポパテとほぼ同じ。その下には表面処理と平行して細部工作と細かな修正を織り込んでいく~という解説を。

■右端には、ここまでのびのびになってた『足首の造形』を補足的に。現代劇?のキャラでは基本的に靴になるんですが、時代モノでは案外裸足(もしくはそれをベースにつくるサンダルや草履)のニーズもあるので、両方をざっくり解説しました。

■どちらも、直立してるときにはかかとがアキレス腱のラインより後ろに(ぴょこんと)突き出さないで、案外まっすぐ。つま先を伸ばしたときにはじめて出っ張るのがポイント。その下の膝の骨(皿)もそうなんですが、関節を動かしたときの印象で、静止状態を作ってしまうあるあるです。

■ボードはこの1枚のみで、この後顔パーツの表面仕上げを実演して、男原型も最終回となりました。私の例題は服を”育てて”いる途中で時間切れ。袴はひざ下の内側だけを別パーツにする予定。羽織は裾と、右の袖をなびかせるように様子を見ながら延長してます。全体を調整して服の動きが決まったところで袖は分割するでしょう。

■また、最終回恒例で3コマ目終了後に持ち寄り飲み会をやりました。第26シーズンどうもありがとうございました。ヽ(‘A`)ノ

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