模型塾 26-D.フィギュア原型入門/男性キャラ編 第5回 記録写真

 

■模型塾の記録写真、なかなか追いつきませんが先月分5/13(土)の1コマ目ですー。ヽ(‘A`)ノ
『26-D.フィギュア原型入門/男性キャラ編』の第5回『筋肉を盛り削りして裸を仕上げる』です。

■ホワイトボード1枚目には、作るフィギュアの服との兼ね合いについて。アンダーアーマーみたいに身体にぴったり貼り付く服の場合、裸をしっかり作り込む必要がありますが、身体の線が隠れる場合はそこそこでOK。

■ちょっと厄介なのは、派手めなデフォルメで裸の輪郭よりも服のアウトラインの方が(部分的に)細く描かれてるケース。こういうときは裸もちょっと細めで止めといた方が無難かなぁ……

■真ん中上段は身体つきの考え方。いつものように分類そのものが目的では無くて、自分が作ってるキャラがどのポジションなのか?で身体つきが変わってくるので、似てないときのチェックの際に考えてみてください。

■右下は男性キャラと女性キャラの違い?というか、油断してると女性っぽい体型や80年代っぽい感じに”転ぶ”ことがあるので、”腰の低さ”を筆頭にバランスに注意します。

■板書2枚目は、裸のあるある失敗を要素ごとに整理。
作る前に予習的に言われてもピンとこないというか、上手くいかない後から復習的に見た方がわかる話ばかりなんですが、一応ポイントということで。

■右上はエポパテを盛り重ねる際のコツ。これは逆に作業の前に聞いておいた方がイイですね。
ここまで話して、私の原型で実演→各自作業時間に進みました。
■確かそこで裸&筋肉のオススメ資料をいろいろ解説。男性の裸、直球なボディビルダーや解剖学的な資料は探せばいつでも入手できるんですが、男前的な細マッチョ資料は、必要になってから探しても中々手に入らないので、常時こまめにチェック&キープしておきましょう。(•ө•)♡

■ざっと筋肉を足した例題原型です。羽織り袴を着せるので、裸はほとんど露出しないんですが、練習&解説目的で一通りの胸&腹筋を作りました。こうして見ると脇腹がまだ全然細いねぇ……(‘A`)

 

■作業時間の後?取りこぼし的に裸解説を追加。どれも苦労してた方がいたポイントです。
中央下段には『筋肉のコツ』?筋肉は構造がそもそも複雑なのが、ポーズにあわせてどんどん動くし、表面の凸凹のまとめ方もデリケート(下手するとカニパンみたいになる)なので、やっぱり難しいです。なので、一作で完璧な筋肉を求めるよりは、毎回ちょっとづつ勉強していく。出来れば一作ごとに一点、自分の中で課題を設定して~という話をしました。

■右下は次回使うモノ。アクリル用の溶剤は、この回で使ったので本当は先週案内しなきゃいけなかったんですが、忘れてました。すいません……。(‘A`)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です