模型塾 26-D.フィギュア原型入門/男性キャラ編 第4回 記録写真

 

■模型塾の記録写真、まだ追い付いてません……(‘A`)
5/13(土)の1コマ目『26-D.フィギュア原型入門/男性キャラ編』の第4回は前半の山場『ポーズをつけて関節を固める』作業そのものは関節のアルミ針金をくねくねと曲げていくだけなんですが、カッコ良くまとめるのは、なかなか難しいので……

■ホワイトボード1枚目、左に基本的な手順から。まあ書いてある通り順番に曲げていくわけです。

■真ん中にはポーズの決め方?

1.元絵のまま
2.元絵あるいは写真からちょっと改造
3.ゼロから自分で考える

~のどれかになると思います。ここで絵と立体の違いの話。
絵には構図と枠(フレーム)さらには漫画的な表現(集中線とか擬音とか)まで使えるので、そこを活用して迫力やスケール感のある派手で主観的な”動”の表現が出来るんですが、立体はこの辺が使えないので、どちらかというと客観的な”静”が得意。もちろん腕がある人はそこをひっくり返すんですが、まあ、派手なポーズやアオリの構図がもっさりしてまとまらないときは意識してみてください。

■それを踏まえて右上は、カッコイイ正面絵しかないときに横から見てもカッコよくする小技(前後方向に髪や服をなびかせる)。右下は次ページにつながるポーズをつけるときの基本の話。

■ボード2枚目は引き続きポーズの基本で、

3.肩と腕の動き方とほっぺの距離の関係
4.武器を持たせるときは針金等で簡単なダミーを持たせて方向を決める
5.目線が顔の向きと違う(右向き視線等)ときは芯に目線を描き込む

~という小技集。最後に、ポーズはちょっとした曲げ加減で完成度を大きく左右するので、ここでじっくり調整しましょう~と。

■この後作業実演でポーズをつけてみた私の例題原型。武道としては嘘なんですが、マンガ的なカッコ良さ優先で左肩を、左のほっぺを隠すほどに上げてます。

■さらに関節をエポパテでつないで人型にしました。普通に両手で刀を持つと顔の両側が塞がって見せ場が減るので、これまた嘘っぽいんですが二刀流に……(‘A`)

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