模型塾 26-B.フィギュア原型入門/美少女編 第12回 記録写真

模型塾 26-B.フィギュア原型入門/美少女編 第12回 記録写真

■模型塾記録写真。6/17(土)2コマ目は『26-B.フィギュア原型入門/美少女編』全12回の最終回でした。内容は『表面仕上げと細部工作』

■今回素材として使っているエポパテ(エポキシパテ)は練ったままでも表面は滑らかで複製時のシリコーンゴムも食い付かないので、そのままで仕上げてもOKです。ただアニメ的な?つるんとした均一な表面にしようと思ったら相応の手順も踏む必要があります。

■ホワイトボードはエポパテの表面の凹みを埋める材料を、凹みが大きい順に紹介するところからスタート。下地への食い付きと、削ったときの硬さ、硬化後の収縮、扱いやすさ等で一長一短。

■真ん中には、埋める(塗る)←→削る(磨く)行程をきめを細かくしながらいったりきたりする段取りを解説。二重まぶたの線や服の縫い目などの細かいディティールはここで消したい凸凹より浅くて繊細だったりするので、実際には表面仕上げと平行して、というよりは、表面仕上げの行程の途中に適宜組み込んでいきます。

■右下は細部工作のいろいろ。パテで盛りつけて作る以外にマスキングテープやプラ製のリベット等、表面仕上げ後の貼り付けて作るディティール表現も。大スケールでは下着のレース表現も花模様に切り抜いたマスキングテープで作ったりします。

■右上は最終回恒例の『八合目の話』。たぶんフィギュアのHow to本に書いたと思うのでそちらを参考にーヽ(‘A`)ノ

■例題原型はこんな感じになりました。エプロンは先週のラフからしわを出しつつ削り込み。顔と左足のみ表面仕上げを実演。デニムの縫い目をアルミテープを貼って再現してます。本物の縫い目の構造とは違うんですが、ひざ横のしわをまたいでいたり、あと塗装でドライブラシをかけるとちゃんとジーパンに見えますよ。

■このコースはここで最終回なので、3コマ目終了後はささやかな打ち上げ。確か肉野菜炒めと『いもいた』(田舎のおやつ的郷土料理)を作りました。

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