■また間が空いてしまいましたが、遡り記録写真アップします。
■5/6(土)の2コマ目は『26-B.フィギュア原型入門/美少女編』の7回目。
『顔の造型-2』~として前回ざっと目、鼻、口を揃えた顔の原型を『似せていく』という視点で修正と追加工作。
■ホワイトボードは左側の『修正の考え方』からスタート。ゴールになる元のキャラクター(の絵)と現状の違いを精査して、足りないところは盛り足して、盛り過ぎてるところは削る~と、言葉にすれば当たり前なんですが、”どこがどう違うのか”が難しいんですよね……
■で、右側はその”違い”を探るヒントをあれこれ列記しました。漠然と見比べるだけではなく”比率で比べる”のは初心者向きだと思います。今の美少女キャラの顔(の造型)はある程度、表現の幅が絞られてきてるので、迷ったときは好きな原型を真似るのもアリだと思いますよ。
■2枚目はもうちょい”違い”を調べるヒントを。3-Bで書いた『ほっぺのラインの前方向への膨らみ』~はキャラの幼さやほっぺの柔らかさを表現するポイント。正面から見た輪郭は膨らませると太った感じになるので、前後方向を上手く使います。
■今回の例題原型。先週閉じた口で作ってたのを開いた口に変更。鼻のラインは下に向けて削って、痩せて見えてたほっぺを盛り足しました。足した部分がちょっと浮いてるので、ここからまた少し削ります。