模型塾 26-A.日本刀を作ろう! 第1回 記録写真

 

■先週からはじまりました『模型の王国/模型塾』。ここでは講座で書いたホワイトボードの画像を中心に、毎回どんな事をしたのか?記録を上げていきます。基本的には参加者向けの簡単な復習~といった感じで、詳しい解説までは載せてないんですが、模型塾が気になってる方も参考までにご覧ください……。

■3/4(土)の1コマ目は、これまた時流に乗っかっての『26-A.日本刀を作ろう!』全2回の短いコースは久し振りです。

■ホワイトボードの1枚目は概要から。今回は日本刀単体をディスプレイするのではなく、全身作るフィギュアに持たせる1/6~1/12スケールの、小さ目の原型を作ります。左の図はその分割案?というかこの4つのパーツに分けて違う素材を使います~という案内図。

■真ん中には今回使用する、プラ板、ポリパテ、レジン棒~の特性を列記。基本的には全部樹脂素材なんですが、硬さと粘り(弾性?)が違うので、作る形というか、どういう加工をするのか?によって使い分けます。

■下には日本刀のバリエーション?について。個体識別のレベルになると刃の紋様や銘の彫刻の話になってくるんですが、原型で再現するとなると、サイズと反り(曲がり加減)あとは樋(ひ。刀身の溝のこと)の有無くらい。この溝があると一気に難しくなっちゃうんですよねぇ……

■最後に、キャラのデフォルメにあわせたサイズ感の調整の話と、ゴム型複製でちょっと薄くなって、その後のバリ取りで幅も狭くなる話。この後実演で1.2ミリ厚のプラ板を切り出して刀身を作り→各自、テーブルに戻って作業~となりました。

■奥に置いてあるのが、その時間に私が作った例題。その時から反りがキツすぎるかなー……と思ってたので、後日もうちょいまっすぐなのをもう1本削り出したのが手前の。この後サフェーサーを吹いて、面を整えました。

■ホワイトボード2枚目は、作業時間に気になった、姿勢の話。←左のような前傾姿勢だと首も肩もバッキバキに凝るので、右のように背骨をまっすぐに、頭を骨盤の真上に置いて、手元を顔の方に持ってくると楽になります。

■真ん中に次回必要なモノを書いて終了。プラ板作業はやっぱり時間がかかるので、柄にまで進めませんでした、2回目が早くも詰め詰めになりますが、どうかよろしくお願いします……。(‘A`)

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