模型塾 25-D.デフォルメ&マスコットキャラをつくろう 第3回 記録写真

 

■またまた滞ってました模型塾記録写真、遡ってアップします。
1/21(土)の緊急の休講、1/28(土)の『オタクの学校#023』をはさんで、久々の再開となりました2/4(土)の第25シーズンの15回目。本来はここで最終回だったんですが、休講の分を翌週に持ち越して補講を1週追加しました。

■その1コマ目は『25-D.デフォルメ&マスコットキャラをつくろう』の第3回『顔の造型』でした。
ホワイトボード1枚目は左上、前回の復習がてらファンドの性質(表面はすぐ乾くけど奥はなかなか乾かない)と対策(乾かしながら盛り重ねる+加熱)をまとめるところから。

■真ん中はデフォルメ顔の捉え方。この手の縮めた絵はあんまり理屈では描かれてないので、ふんわり何も考えずに作っちゃうんですが、それが似てないときに立体なりに解釈する裏技?球体でもない+サイコロでもない、両方のイイとこ取りです。

■その輪郭をベースに目、鼻、口をどうするのか?の選択肢をいろいろ。元の絵のタッチにもよるんですが、こってり凸凹をつけて造型するよりも、”絵”として割り切って塗装やスジ彫りのみで表現してもイイと思います。

■2枚目は髪と胴体+服。髪の実際の工作は来週になるので、ここではひとまず髪と顔の比率の話。
胴体は、デフォルメ体型なりの思い切りが勝負。リアル頭身の関節やポーズの考え方を応用するトコロと、スパっと切り替えて、『最初っからこういうカタチのモノ』として造型するトコロが混在するのもデフォルメ系の面白いポイント?(‘A`)

■真ん中↓の図は『顔をもっちりさせたいんですが……?』という質問に答えて。
単純に顔を横に広げるんじゃなくて、目の高さはちょい絞って、その下の”ほっぺ”を外側というか斜め下に丸く膨らませると『ぽてっ』としたラインになります。

■右上は表面仕上げ。ちょっと駆け足ですが、今週が本来の最終回なので、どうにかここまでの回で原型が出来るように突っ込みました。この後、顔にファンドを盛って、柔らかい内に指で整形。胴体も先週の芯に盛り足し。さらにサフェーサーを使った表面仕上げまで一気に実演→各自作業時間に。

■↑こちらが表面仕上げに使った例題原型。ずいぶん前に作りかけてたサーベルタイガーくんの胴体ですが、コレだけだとなんだかわからない……(‘A`)

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