模型塾 25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編 第11回 記録写真

 

■こちらも2週おいての2/4(土)。2コマ目は『25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編』の第11回目。このコースは予定では全13回だったのですが、ここまでに2回、私の体調不良で休講だったこともあり、こちらも翌週に1回分延長しました。

■ただ、この週までで予定を立てている方もいたので、一応仮に最後まで行けるように順番を変えて最後の『立体出力について』をやりました。

■ホワイトボードではその具体的な段取りについて。
修正のしやすさを優先して出来るだけ皮1枚(裏面や厚みは作らない)で3Dデータを進めていって、
『よし!これでOK!』となってから、実際に出力できるモデルデータになるように手を加えていきます。

■真ん中の図はその際に注意する点。デジタルデータはどこまでも細かく、細く作り込めるんですが、立体出力やその後のレジン複製には限界があるので、そこそこで妥協しましょう~と。
右はBLENDERでの寸法設定と、サイズ調整について。

■この後はプロジェクターで作業実演。上記のデータ修正→サイズ変更→別ソフトに渡してのエラーチェック→DMM.makeにアップロード→見積もりを確認~まで。ワンフェス前に申し訳ない~というのもあって、実際に出力はしてません……(‘A`)

■皆さんの作業時間の後、フォロー的にもう1枚↑。
モデリングがしやすいのでここまでの素体は、いわゆる”Tポーズ”(手を水平に、脚はまっすぐ下にのばしたポーズ)で作っていたんですが、服はゴールにするポーズによっては”Aポーズ”(手は斜め下)からボーンを入れた方が良いかも?トーク。

■右のちっこいのは接合部の凸凹について。これもデータや3Dプリンターまではどうにかなるんですが、ゴム型複製はもっと制約がある(流れない、抜けない)ので、これも欲張らずに……

■左下の腹筋は相談された作りかけ原型への修正案。お腹断面が四角い、ういろうみたいだとゴツくなりすぎるので、両脇腹に向かって段差をつけつつ凹ませましょう~だったかな?

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