模型塾 25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編 第7回 記録写真

■12/10(土)の2コマ目は『25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編』の第7回。
『ポーズを付ける』の前編。おそらく映像系の3DCGでもハイライトになる『ボーン(アーマチュア)を使ったポーズ付け』の回です。

■ホワイトボードではまずポーズの付け方2タイプ。今回紹介する1枚モノ(ワンスキン)の”皮”だけで出来てる身体に”ボーン”呼ばれる仮想の骨パーツを重ねあわせてセッティング、その影響力?で皮を自在に曲げる方法があります。手順としてはこちらの方が複雑なんですが、覚えてしまえば実用性は高いので、今回はこちらから……。

■それに対して古典的な関節ごとに手足をバラバラに作っておいて→回転中心を上手に移動→中心から末端に向かって親子関係(もしくは階層関係)をセッティング→順番に曲げていく方法~を次回に詳しく。メカ系だとこっちが良いのですが、映像では問題にならない、関節のメリ込みが、立体で出力しようとすると厄介なコトもあるので、ひとまず後回しに。

■真ん中からは実際の作業手順。前回まで別ファイルで作ってた、身体、頭、手首~をひとつのファイルにコピペで持ってきて全身揃える作業もここで。そこからボーンのセッティングに進みました。

■今回の作業画面。こんな感じで関節が滑らかに曲がります。BLENDERは3年くらい前のバージョンからこの辺の自動処理がどんどん良くなって、あんまり小技を凝らさなくても自然に曲がるようになりました。

■両脇はまた今回も作業用の補助的書き込み。今回のシンプル(もしくは最小限の)ボーンの配置を書いてます。

■写真はこの2枚のみ。説明自体は少な目ですが、実際に初めてやってみるとつまづく難関だらけ。加えて謎の不具合も頻発して、私も一緒になっておろおろ~で、なかなかハードな回でした……(‘A`)

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