模型塾 25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編 第5回 記録写真

■さかのぼり記録写真、11/12(土)の2コマ目『25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編』の5回目『手首の造型』~の分です。

■チュートリアルとしてはひと休みというか、新しい大技は無しでこれまでの復習を中心に便利な小技をちまちま紹介。もうひとつのポイントとしては、ポーズのつけ方の一番原始的な『曲げたカタチにポリゴンを置いていく』。なので平らに伸ばした手のひらではなく、ゆるく曲げた指の表情で作ってます。

2016_1112c
■ボードには前回前々回の復習の話から、今回の手順を列記。胴体のときと同じように立方体を改造→切り口からエクストルード(押し出し)でポリゴンの角柱を伸ばしていきます。

■このときにまっすぐ伸ばすんじゃなくて、指の関節を小指に向かって徐々に深く曲げるように調整、自然な指の表情で造型していきます。

hand01a

■ここでまたプロジェクターで実演。こちらも写真忘れてたので、告知のときに貼った手首のサンプルを……。まずはシンプルな角柱で全体のバランスを調整します。

2016_1112d

■2枚目はそこからの作り込み。サブディビジョン・サーフェスをかけたときに丸くなりすぎるのを回避するために、前回話した2重エッジとエッジ・クリースを使い分けて面を調整していきます。
ここで紹介した小技が

・Ait+右クリックで連続選択
・G+G(キーボードショートカットGを2回)で辺に沿って頂点移動

■真ん中は次回予告の髪の毛。右は握りこぶしの作り方。時間切れだったので、宿題的な……

■ちなみにこの週は左目まぶたが腫れてきたので、1コマ目から眼帯。翌週はお休みいただくことに……。

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