模型塾 25-C.デジタル原型入門/男性キャラ編 第2回 記録写真

■10/15(土)の2コマ目は『デジタル原型入門』の2週目。本格的に3DCGソフトBLENDERの操作に進んでいきます。

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■ホワイトボードは今回のデジタル造型のキーとなる『サブディビジョン・サーフェス』についての解説を、まずは英語の意味から。左下にあるように『シンプルなポリゴン(の枠、コントロール・グリッド)で、なめらかな曲面をコントロール(もしくは半自動で生成)できる』技術。

■PIXELという昔のCG業界誌に

・シーグラフ(アメリカのCG学会+展示会)ですごい論文が発表された!→

・ピクサーが短編のデモでテスト→

・ハイエンドのソフトに実装→

・今ではフリーソフトでも使える

~というサブ・サーフの歴史とそれにアコガレるアキバに通ってたボク~という老害トークを通して、デジタル技術は待てば待つほど、こなれて安くなる後出しジャンケンですよ~と。

■今ではどんなソフトにもついてるマニピュレーター(赤、青、緑の矢印)も最初はMAYAとかにしか無くて『すっげー!コレさえあれば、オレだって……』ってなってたのよ~が右上。下の方がサブサーフの理屈というか、考え方。右下にこれから作るスライム型の段取りの図。

■ここまで話して、ホワイトボードをいったん消して、正面にはプロジェクターで操作画面を投影。1工程づつ解説→各自持ち込んだPCで追っかけ作業~というのが今シーズンの運用。PC本体は2階に置いてある普段使いのお仕事用デスクトップ。吹き抜けから長めのHDMIケーブルとUSBケーブルを垂らして、PC直下の棚にサブモニターを置いて操作してます。

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■先週のインストールと視点移動は皆さんすんなり進んだんですが、今週は一転『うわー!』『ど、どうすれば……』『もう、ダメだ……』と、悲鳴の嵐。一手づつじんわり進めたんですが、やっぱ初めての(それなりに複雑な)ソフトだと、そうなるよねぇ……(‘A`)

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■それでも同じスライム造型を3セット繰り返して、どうにかなったトコロで次回予告。今度は立方体(キューブ)を改造して人体を作ります。左下は早めにスライム出来た人への追加課題で『おばけ』~はちょっとまだ話してない技を使うので、『帽子』?右は3コマ目のフリー枠で2週前のポーズの話を補講的に話した際のメモでした。

■ちなみに今週10/22(土)はこちらのコースの打ち入り&歓迎会で、3コマ目終了後に『オマケ飲み会』開催します。会場はそのまま模型の王国/浅草物件。会費無料でその代り各自飲食物をなんでも1品持ち寄り方式。参加表明は当日でOK。ちなみに私は今回は炊き込みご飯を作ろうかと……(‘A`)

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