模型塾 25-A.フィギュア原型入門/男性キャラ編 第7回 記録写真

■今日は祝日~で、若干曜日感覚がおかしいんですが、もうじき土曜日。先週お休みだったので2週前になってますが模型塾、前回の記録写真をアップします。

■前回10/22(土)は第25シーズンの7回目。1コマ目は『25-A.フィギュア原型入門/男性キャラ編』から『顔の造型ー2』。前回の顔の基本造型(輪郭、おでこ、眼窩、鼻、アゴ)に続いて、目や口の細部工作と、似せるコツについて。

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■ホワイトボード1枚目は前回からの流れで全体の工程から。真ん中から右には、前回とこの週の前半、参加者の方の作りかけを見て、手こずってるトコロやあるある失敗を○×例でいろいろ説明。
・横から見たアゴの線がえぐれないように
・前から見たアゴの折れ方がキャラによって違うのでよく見て似せよう
・おでこの面、立ちすぎず寝すぎず
・唇はピンクの色分け?に惑わされずになめらかに
・口角は上に引き上げるんじゃなくて、奥に引っ込む
・耳は立ちすぎるとサルっぽい
・おでこは(眼球2個並べるので)ちょっと平ら

■右下は今回作る目のポイント。眉間にギュッと寄りつつも寄り目にはならない、今風男前顔の面構成を整理して解説。ここから実演で目と口を彫りました。ただ、このへんになると工作が細かいので、机を囲んで見てても実際わからないので、工程ごとに順番に回して各自手元で見てもらってます。

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■その例題原型。鼻がちょっと足りないので、これは後でまた盛り足します。目頭、目じりをほんのちょっと掘り込んで眼球を球面っぽく処理してるんですが、この写真じゃわかりませんねぇ……(‘A`)

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■板書2枚目は『似せるコツ』美少女フィギュア原型で話してるコトを男キャラ版にアレンジしてます。左上にもありますが、目、鼻、口、耳~と全部の要素が揃う時点でゴールじゃなくて、むしろスタート。ここから微調整で似せていくのが、天才ではない、普通の生身の人がとる順当な道のりですよ……(‘A`)

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