■今週も早くも木曜日、なんにもしてないワケでもないんですけど、積み残し感を積み残しつつ、日々は過ぎていく……(‘A`)
■でもまあひとまず模型塾の記録写真、先週10/15(土)は第25シーズンの6回目。1コマ目は『25-A.フィギュア原型入門/男性キャラ編』の『顔の造型ー1』編
■ホワイトボード用のマーカーが切れてたので、ちょっと順序を変えて、まず実演→各自作業~でその間に合羽橋のプロパック(シモジマ系の小売り問屋)にダッシュ!詰め替えインキを買ってきました。
■左上のインクぱすぱすで書いたのが、最初の工程、首の後ろにニッパーを差し込んで、頭をカット。鎖骨や僧帽筋を作るのに首が無いとバランスとりづらいので、首は胸側に残して、アゴから上の頭だけでひとまず作業します。
■戻ってきてから書いたので、復習になってるんですが、左下には今回の作る段取り。順番そのものにはあんまり意味はないんですが、まあ初めてだととっかかりも無いので参考までに。
■真ん中以降は、ざっと参加者の方の手元を見てあらためてまとめたポイント。夏企画の『男前造型の勘所/顔編』も参考になるので、そちらもご覧ください。
■右上4番、反射で読めない文字は『ゴールにする顔(の絵)を決めて、優先度を付ける』って書いてあります。絵描きさんが違ったり、描かれた時期が違ったり、また正面、横顔で矛盾があったりするのは、当たり前なので、一番再現したい顔を最優先に、他の絵は必要に応じてゴールの絵を補うように使いましょう。
■こちらは実演しながら話した手元メモ。今回の例題では、芯が小さ目だったので、眼窩の凹みだけを軽く削って、おでことアゴ(+鼻、口元)と、2回に分けてエポパテを盛り足しました。
■また先週の身体も、胸+背中+おしり~までだったので、多めに練ったエポパテを、腿+すね+足首の筋肉として盛り足し。そこで説明した腿の断面の絵が右上にあります。下はアゴの輪郭と鼻の下のラインのあるある失敗の図。
■その盛り足し中の頭原型。ほっぺがさすがにちょっと丸すぎるねぇ……(‘A`)
■身体の方はこんな感じ。脇の下が塞がって見えるので、ここは後でそぎ落としましょう……。