■第24シーズンの最終回、7/16(土)の2コマ目は『24-C.フィギュア原型入門/男性キャラ編』全12回の12回目。こちらもお題は『表面仕上げ』
■男コースは素材がエポキシパテなので、気泡に悩まされないということで、ここまで表面仕上げらしいことは特にやってこなかったので、塗って→磨いて～の段取りは初登場。筆塗りのサフェーサーから順番に実演でも見せていきました。
■セーラー襟のストライプなど、貼って再現するディティールの話は１コマ目と同じ。ただ、薄皮1枚分のパテを食い付かせるのが地味に難しいので、twitterに書いたマンガ
みたいな事態になるんですけどねー……(‘A`)
■ボードの2枚目、左上は最終回恒例の、他の人が作ってた成果を見るタイム～の順路。今回の男枠、満員な上に、最後まで完走率が異様に高かったので、順路も複雑に……。『八合目の話』と『上達の早道』に、リクエストに応えて『次シーズンの草案』。
■この後、作業実演でサフェーサーを使った表面処理で、手元メモは無かったのかな？で、こちらの実演原型はここまで。こっちも設定は１コマ目と同じ、小さいサイズが実寸のロボット・ミュージシャン『サウンド・ボディ』の男枠というコトで……。
■３コマ目はいつものようにテーマ等の無い普通のフリー枠で、終了後は第24シーズン全体の打ち上げで、ソーセージとめんたいカルボうどんを作りました。↓下のはフリー枠か、打ち上げのどっちかで聞かれた『原型師って儲かるんですか？』って聞かれて、いつも書いてる”桶”の図。
■桶を構成する板材の長さがこんな風に不揃いだったら、そこに入る水の量は、一番短い板で決まるんですが、お金が稼げるかどうか？ってのも、一番秀でてる能力ではなく、残酷にも一番弱いスペックに依存するんじゃよ……～って打ち上げで話すネタじゃないわね……(‘A`)