模型塾 24-A.フィギュア原型入門/美少女編 第11回 記録写真

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■心配していた左目奥での癌の再発、サイバーナイフがさらっと終わりまして、拍子抜けっぽく模型塾も再開。というか、先週は元々『オタクの学校』用に空けていたので、模型塾としては予定通りに開催出来まして、なんというか、有難い限りです……。(‘A`)

■そんな6/4(土)の1コマ目は『フィギュア原型入門/美少女編』の11回目。
前倒しで進めていたのをちょっと戻して『筋肉を盛って裸を仕上げる』
いつもだと『ポーズをつけて関節を固める』の次に1回分使ってじっくり話してる裸の作り方です。

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■ホワイトボード1枚目は、ポーズによって大きく動く部位~の話からはじまって、マンガ的な省略やデフォルメとリアルな人体の再現の混ぜ加減の話、右下は資料を見よう~でいつも言ってる、ベストは『スタイル抜群の彼女、彼氏をつくればOK♪』でオチに……。

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■2枚目からは具体的な裸の要点ごとに解説。まずは”尻”のできる原理?から、縦長にしない話、おしりピークの高さについて。ここで話していた『しりとももを分けるライン』は便宜的に使っていた『Xライン』をこの先も使っていくことにしました!ヽ(‘A`)ノ

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■3枚目は要点2として”背中”。肩甲骨の構造と、背骨のでっぱり方凹み方。右はさらに要点3でおっぱいの話。アニメ的なデフォルメのキモはおっぱいそのものよりも胸郭(肋骨一式)を思い切りよく小さく作るコト。そこからハの字にはみだすのが基本?です。

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■資料は、実際には作るポーズや体型に近いモノを都度都度探すことになるんですが、それを前提にオススメしてるのがこの2冊。どちらも”本としての出来”がイイんですよ。

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■例題原型は現状こんな感じ。おなかを反らしたポーズなので、おっぱい、肋骨、腰骨を削り出してそこをのびた腹筋でなめらかに膜を張るイメージです。

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