■模型塾、先週の記録写真をまたアップしますー。ヽ(‘A`)ノ
■5/14(土)の1コマ目『24-A.フィギュア原型入門/美少女編』の9回目。
病状によってはシーズン途中での中断もありそうなので、ちょっと前倒し気味ですが『顔の造型』に進んでいきます。
■ボード1枚目はおおまかな手順と、『Tゾーンの処理(有無?)で意識するアニメ的なデフォルメ顔の捉え方』を解説。今の美少女フィギュアの造型は、ところどころ思い切って解釈を変えないと変なコトになるポイントがあるんですが、その典型がこのTゾーン部分です~という話からスタート……。
■2枚目は段取りの続き~と、顔は『土台となる凸凹』→『そこにのっかる”絵”的な目+口』の順番で作るけど、その2レイヤーをどこまで融合させるか?~みたいな話。ここまでちゃんと分析的に考えてるというよりは、みんなもっと感覚的にはやってるんですが……
■今回の例題フィギュア。ちょうど真ん中くらいの鼻+口、耳あたりを盛り足してるところ。
トップ画像はこの後削り込んで目と口を彫ってます。結果、ほっぺがちょっと足りてない(痩せてみえる)ので、この後鉛筆書きのあたりにさらにパテを盛って輪郭を調整します。
■その実演作業をしながら、工程にあわせてちょこちょこ書いてた解説メモ。今風の点で描かれるようなデリケートな鼻や口はどうしても細かくて、机にかぶりつきで見ててもわからないので、フォロー的に大袈裟に描いてます。
■いつもは顔造型、2週分使うのを1回で詰め詰めにしたので、わかりづらい&作業時間もとれなくてすいません……今週の髪造型もそんな感じになると思いますが、ご容赦のほどを……(‘A`)