■先日に引き続き『模型塾』の記録写真、遡り掲載ですー。ヽ(‘A`)ノ
■2016.01.23(土)は『第23シーズン』の最終回。全15回全部を使って通しで開催してきた『23-A.フィギュア原型入門』も最後の『服の造型』回でした。
■静電気で壁に密着させて使うホワイトボード・シートの反射で見づらいトコロがあるんですが1枚目の板書。前回の分割とも重なるんですが、部品分割とセットで服の造型の手順を考えるトコロからスタート。
■右側には、服の作り方バリエーションを3タイプ。水着やニーソなど、肌にぴったり(というよりはむしろ食い込む)服は、裸にパテを盛るのではなく、むしろ削り込んで食い込みを再現。
■2番目は、スカートなどの完全な別パーツで作るタイプ。ワセリンなどで離型処理+場合によってはアルミテープで下地を作る
■3番目はその中間。裸にパテを盛って、でも裸と一体で作る部分。現実にはこの3種は混ざってたり、いったりきたりするんですが、整理して説明するとこんな感じ。
■実演作業をはさんで、2枚目のボードは『しわの造型』のポイント解説。私もあんまり上手くないんですが、模型塾でも苦手意識のある人多いです。まずは実物を観察~なんですが、その際にも役立つ着目点をいくつか列記。
■右上は今回こぼれてしまった表面仕上げと細部造型の話(右上)と、毎度最終回で話す『山登りの8合目』の話。ここで書くには長いんですが、過去に聞いた人は『ああ、アレね……』と思ってくださいな。
■トップ画像は今シーズンの例題。今回実演で作ったニーソと、ボレロ?までで時間切れ。ホットパンツも盛りたかったなぁ……(‘A`)