参考書籍
2014.01.31更新
『フィギュアの達人 上級編』
■2009年の春から夏にかけて、模型塾の授業内容をベースに私、東海村 原八が書いたフィギュアの
作り方の本が
『フィギュアの達人 上級編
』です。
■コトブキヤさんの出版部から『初級編』の続編を書くのにライターを探してる〜とのことで
コンタクトがありまして、まさにチャンス!とばかりに書かせてもらいました。
原型、複製、塗装〜の3部構成で、かなり駆け足ではありますが、フィギュアの基本的な
作り方は一通り網羅しております。
■模型塾の内容も基本的にはこれと同じですが、どちらかというと、模型塾の方が
優しいかなぁ……。特にはじめての人には、あれもこれもいっぺんに詰め込むと手が
止まってしまうことがありがちなので、実際の教室では様子を見ながら『あえて今は説明しすぎない』
ことがありますから。
■逆に言うとこの本は、模型塾で一通り作ってみてから、今度は2作目、3作目を
自分だけで復習的に作ってみるときに”効いてくる”とも思います。そういう意味で、模型塾に来る前に
読む必要はありませんが、終わってみたらぜひ一度手にしてみてください。ヽ('A`)ノ
『フィギュアの教科書 入門編』
■←左の本から4年後、2013年の秋に発売になった私の
2冊目のフィギュアHow to書が『フィギュアの教科書 入門編』
です。
■1冊目の発行元のコトブキヤさんですが、出版部門はどうやら
休眠状態のようで、代わって発売元であった新紀元社さんから、
もう1冊どうですか?〜と声をかけていただきました。
■1冊目が上級編だったこともあって、それと対になる
初心者向けの入門編を、これは編集担当の方の意見で、あえて
分かれ道や選択肢を少なくした1本道の構成にして、その分
途中写真をたっぷり載せる構成にしています。
■結果、めくってもめくっても素材のグレーが延々続く〜という
、眺めるだけの人にはちょっと大変な本になっちゃいましたが、
実際作るときには、逐一役に立つんじゃないかと……。
■素材は、普段の模型塾とは違って、初心者にもとっつきやすく、
かつ入門書がまだ出ていないエポキシパテを選んでいます。エポパテ工作の
基本が知りたい方もぜひどうぞーヽ('A`)ノ