27-A.1/6差し替えヘッドを作ろう (全6回)
2017.08.22更新
■1/6スケールの可動ボディに布服という、いわゆるドールに好きなキャラの差し替え用の頭部を自作するコースです。
■顔造形は細かいので、1/6くらいが作りやすいのですが、その大きさだと今度は身体や服の作業量が膨大になってたいへんなので、
ひとつの落としどころとして、首から下は市販のドールをうまく使って、自作するのを”顔”だけに集中。ドールとして仕上げる
予定はなくても、顔をじっくり作る復習としても活用ください。
■素材は他のコースとおなじくエポキシパテ。複製行程そのものは別のコースになりますが、複製を前提とした分割で”原型”として
作ります。
■私の例題としては、人気の男性キャラでオリジナルもちょっと線の細いいじわるイケメンを予定していますが、皆さんは好きなキャラでOK。
ちなみに髪も原型としてパテで造形しますが、こちらもウィッグ等を使ってもかまいません。
・原寸スケッチ&芯を固める
・顔の造型-1盛り行程
・顔の造形-2削り行程
・前髪を作る
・後ろ髪を作る
・表面仕上げ
■内容はざっと↑こんな感じになります。
初回(2017.09.02(土))は、原寸で(分割を想定した)スケッチを描いて、エポキシパテを練り固めて”芯”を作るところまで。
■初回に持参していただきたいのは、今回このコースで作るキャラ、アイテムの
資料(元になる絵やスケッチ、写真等)。それを元スケッチを描くので、筆記用具一式も。
■素材に使うエポキシパテはWAVE社の『エポキシパテ 軽量グレータイプ』がお薦め。他には替刃式のナイフと薄手のゴム手袋、パテを混ぜるときに手につける水を
入れる容器(100円ショップのタッパーなど)を使います。2回目以降に使う工具については初回に詳しく説明しますね。