他の選択肢/模型塾のSKU(?)について

2018.02.17 追記

■”SKU”とはstock keeping unit =在庫管理単位という意味の物流用語で『スキュー』 と読みます。近年ではWindowsのパッケージ売りソフトなんかで、基本的には同じ モノなんだけど、ちょっとづつ機能と価格が違うバリエーションが展開されるような ケースで

『今回のSKU(スキュー)は都合6種類になりますね』

〜と使うそうです。ぶっちゃけ、私もLEGOの仕事のときにはじめて聞いたんですが、 カッコイイので、よくわかんないまま使っています!ヽ('A`)ノ

■そこで、模型塾なんですが、2004年からやっている本家の模型塾がまずありまして、それを ほぼそのままに書籍にまとめるカタチで最初の書籍『フィギュアの達人 上級編』が2009年に出ました。 模型塾で原型16回+ゴム型複製4回+組み立て塗装8回=合計28回分、8万4千円(!)に比べると、ずいぶん 安くて、遠くに住んでても平気なSKUが出来たわけです。

■そうこうするうちに2013年アタマにはNアカデミーさんから『ネットを使う通信講座やりませんか?』、 同年4月には海洋堂経由で大阪芸大のフィギュアコースの講師の引き合い、さらに2冊目の本『フィギュアの教科書 入門編』 (これは2012年夏から準備してたので、スタートはこの3つの中で最初だったんですが)が2013年10月リリース 〜と、バタバタっとHow to系の仕事が重なって入ってきまして……。

■結果、通うタイプ、通わないタイプ、価格の高い安い〜でざっと↓下記のように分けられるだけのバリエーション が(本人が意図しないうちに)揃うことになりました。

  通うタイプ 自宅で出来る
お値段高め 大阪芸術大学
キャラクター造形学科
『フィギュアアーツコース』
インターネット通信講座
Nアカデミー
原型師養成講座
安め  模型塾
 (西浅草)
書籍
『フィギュアの教科書 入門編』
『フィギュアの達人 上級編』


■このうち、本家の『模型塾』は全部私がやってるので、値段や割引きまで自分で決められるんですが その他のSKUについては、それぞれに元から(ある程度)決まってる値付けというものがあるので、手放しで 全部オススメ〜というわけではないんですが、皆さんそれぞれの事情に合いそうでしたら、ちょっと検討してみてください……。

2015.09.02 追記
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↑上記の『大坂芸大』の件ですが、2014年度から私の病気のためお休みしております。 現時点では、日常生活や仕事にさしつかえのないくらいに回復しているのですが、なにぶん 1年スパンでの仕事になることもあって、再発の際のリスクを考えて、2015年度以降も引き続き 代わりの先生をお願いしています。

東海村 原八
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