ENVIRONMENT WEEKLY vol.19 1997.10.03

環境新聞 19号
1997年10月3日(金)
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■はい、今回のカバーはさっそく先生、前回の。あんのじょお必要以上に評判よいです。『やっぱり”先生っ!結婚しちゃいやだっ!!”イベントあるんでしょうか?』とのこと…

■名前はせっかくだから『和久井先生』ってコトにしましょお(笑)だから受け持ちは音楽。物静かだけどスポーツ好き。下の名前は『優香』にしていいですか?(アメ玉)



1997.10.03/東海村 原八








'97アミューズメントマシンショー レポート

■日時:1997.9.18-21
■場所:東京ビックサイト東4,5,6ホール


■つってもまあボリュームの内訳からいうとただの『バーチャロン見てきたよー』なんですが…この前アップした昔のバーチャロンのときの絵が記憶だけで書いてるんですが、それが今見ると全然デタラメで逆にいーだろーって感じです。まあ、そっち見てもらえばこっちの絵の信憑性も知れたものだと思うのでそんな程度のモノだと思ってください。

■電脳戦機バーチャロン/オラトリオ・タングラム概要
大行列。行ったのは土曜のもおさすがに空いてるだろーって時間(16:00ごろ)なんですが黒山のひとだかりでした。スタッフは総出らしく面の割れてる皆様の顔も見えます。サタマガの例のページにあったでっかいスティック(&木人)はありませんでした。

■テムジン'97
これのみ発表になってますが画面のもほぼあんな感じ、過剰おおー。走るのがやけに大股になってたような気がするのと必殺技でライフルが超デカくなって(かつ2又に割れて)たような…




■なんとかホッグ
色&武器からするとベルグドルの後継機なんでしょーが、こんだけ違うとこれは追加になった4機の方で、これと別に『ベルグドル重装改』とかがいるのかもしんない。後ろ姿はドルカスっぽいです。とりあえずオイらの中では『ミサイル魔神』と命名。



■アファームド・ザ・バトラー
だったかなー?『アドバンスド・アファームド』になると思ったのになあ(笑)同じく予想では『テムジンMk-2』『アサルト・ドルカス』『リック・ライデン』(笑)『バル・バス・バウ・ドゥ』(笑)全部外れそーです。全身に光るトゲトゲが出てるから怒ると生える”ビーム・スパイク”かと思ったら相手から投げられたダガー(短剣)が刺さっててこれで動きがにぶくなるそーです。



















■サイファー
バイパー2の新型(だと思う)。変形します。発進時とダイブのときに。格納庫の床がせり下がってくと発進用のフローティング式カタパルト空間が待ってます。射出された先はなんか成層圏で『どこやねん!いったい!!』感高し。DN社の試作機動制空艦『ブルート・フォース』全長760m。総重量135万t。搭載V.R.4個小隊60機が定数だが試作新鋭V.R.12機をもって極秘ミッション『オラトリオ・タングラム』に急遽投入された……なんて設定はたぶんある…と思う。(でも絵はない…と思う。)

■ライデン
線(ディティール)は増えてるケド実は同じモノ(ちがうケド)感が絶妙。ドムとリック・ディアスくらいの絶妙さ加減にまいったでござる。スペースハリアーがポリゴンになったら例のドムっぽい奴のかわりに出てくると言えば伝わるだろうか(全然伝わりません)。



■フェイ・イェン
ダメです。捕まっちゃいます。犯罪ギリギリのカワイサ&オサナサです。立ってるときのふにふにふにふにしてるトコとかキャンセル時のぎゅぎゅぎゅってトコとか(全然わかりません…)県によっては条例で規制されそうです。あと、あきらかに1のときとは違うヒトですね。幼いってゆーか、妹ってゆーか、プチットってゆーか、未来から来た娘ってゆーか、同じ魂で違う存在ってゆーか(笑)。あとあと、ドキドキしちゃうのがスカートとか、み、短くなってるんじゃ、な、ないか、『う"〜、なんだその格好は!いくら流行だからかなんだか知らんが、父さん、そーゆーのはどうかと思うぞ!!(←父さんなのか?)』つーこって『父さんどうかと思う友の会』結成!

■グッズ展開
とーぜんガレージキットとかは嵐のように出ると思うんすケド、個人的にはあのデザインでまとめたPC用のデスクトップシェルが欲しいなあ。よくある中途半端なアクセサリー(アイコン&壁紙)集じゃなくてシステムざっくり乗っ取っちゃうくらいのを、とーぜんフォントも積んでてカーソル追っかける目玉は例のヤガランデ目玉になってる。Win用とMac用あとIRIX用?

■他
あとはみんな(みんなって誰?)絶賛してますがカプコン『私立ジャスティス学園』は笑ったです。もお、バレー姉さんのコスプレで次のコミケはブルマー大会なのかも…

■以上
あとあとプリクラ機にいっぱいいる女子高生とコンパニオンお姉さんの間の空気がなんかピリピリしてたよーな…そんなAMショーでしたっす。








だったら書かなきゃいいのに…!

1997.10.03
text:東海村 原八
『マザー・マシーン』


■本稿『時事ネタ-X』は文字通りその時その時の時事ネタをネタにぐだぐだ言ってみてるんですが、逆にいつでも書けるだろうとタカをくくっているうちにタイミングを逃してしまうネタなんてのもありまして、今回のもそんなネタ。

■ここのトコロいろんなトコロで発表になってますがパソコンの売れ行きがよくないらしくて特に一般家庭向けがダメらしいです。唯一堅調なのが企業ユースのみで各社その市場に生き残りを賭ける!みたいな記事がいろいろな理由&分析とともにその辺を賑わしてるという、以下のネタを発表するにはほんとつくづく最悪なタイミングになってしまったなあーと思っとる次第ですわ!まったく!!

■今回も調べずに書くんですが、自動車の出始めのころ、多分アメリカでT型フォードぐらいの話だと思うんですけど、そのころの自動車はたとえば山の方まで走っていって木を切り出してる現場に到着すると前輪とかを外してそのかわりにエンジンの出力軸を出してきてベルトを掛けて回転ノコギリをかませて製材装置として使えるようになってたそうです。そこでは『エンジン=発動機』が資源だったんだな。1個のエンジンを物を運ぶのにも木を切るのにもポンプを回すのにも使っていたと。それがまあ、やがて機能というか目的毎に発動機をそれぞれ持つようになっていろいろ分化していくと。

■その中で自動車は用途でいえば”物&人を運ぶ”な訳ですが物を運ぶトラックなんかはともかくその花形たる乗用車はどんどん手段が目的化(『ドライブに行く』なんてコトバの存在が端的ですが)していって今やすっかり『耐久消費財』と化しているわけで、逆に言うと自動車が一般の手に渡る『商品』になったのは、あくまでも特殊な人向けの『生産財』であることを放棄して以降の事であると。

■その伝で言うとパソコンというモノはまあデジタルなモノだったら何であれ、それを作るのに必要な工作機械みたいなモノで情報化社会(ひあー)のマザーマシンなワケですが、もお全っ然生産財にすぎないと。

■故にパソコンがマザーマシンとしての『モノを作り出しうるポテンシャル』を持っているうちは特殊な人にしか使えない(特殊な人だけが使えればいい)生産財にとどまるだろうし、万人が欲しがる消費財にパソコンの(1個のCPU資源を何にでも使いまわす)万能性はあってもしょうがないでしょう。

■そんな次元のプロダクツに対して変な憧憬が発生したり、それをいいことにだまくらかして家庭に売りつけようとする行為っていうのは自動車の黎明期になぞらえればわからんわけでもないがやっぱし無茶っすよねえ。だって普通の家庭に旋盤とかボール盤とかないわけだし、その操作が難しいって言うのもねえ……。

■−てな事をWin95ブームのときからずっと考えてたんですうーって今ごろ言ってもなあ、口ではなんとでも言えるわなあ、自分…。








このころの出来事
1997.09.20 - 10.03


■図らずも2000年問題に遭遇
パソコンが超ちょーし悪かったです。リムーバルのHDD2つどっちに入れ替えてもダメ。でファイル作成の日付を見たら『c7/09/21』。基盤の内蔵時計が人知れず2000何年とかになってました。戻したらどーにか動いてるんでたぶんコレだと思うんだケド…

■ダメマン(レッド。ブルー以下募集中)
久し振りに渋谷駅南口の屋台のたいやきを買いました。うちに帰ってから食べたかったので袋をくださいと言ったんですがケンモホロロに断られて地味な気持ちになりました。

■ダメマン2(6人目の新戦士も募集中)
内芝製作所『Boock SE』のマネをしようとノートパソコンをバラしたら壊れたらしくウンともスンとも言わなって泣きたい気持ちになりました。

■ダメマン3(ダメピンクとかほんとダメそお…)
久し振りに雑誌の山をしばって捨てました。今回のメインはDOS/Vマガジンとファミ通。かなりリアルなダメっぷりです。




■次回は…てゆーか、この先しばらくちょっと
立て込んできがちでどーしましょー…
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