ENVIRONMENT WEEKLY vol.14 1997.07.15
■『タイムリープ』見てきました。佐藤藍子(所属事務所オスカーへのリンク)が時をかけちゃう映画です。いちおーアイドル映画って部分に引っ掛かっていったんですが、クレジット見てビックリ。製作だったかにセガとバンダイビジュアルってありましてうわー-ってのはまあ、いーや。
WEB発行第2回目のvol.14。よく考えたら、今まで半年に1回発行だったから通巻号数からどれくらいやってるのかわかりやすかったんですが、それをあっさり、考えなしにくずしてます。まあ、いーか。
さて今回は環境新聞発足以来初のキットレビュー!うわ…今まで何してたんだろ…。あと『時事ネタ-X』は『もののけ姫』でも…と思ってましたが満員で入れなかったんで(平日昼間なのに。すげーや)その前最後に見た映画バナシを。本当はお蔵入りの予定だった小ネタです。
/模型を批評するという名のもとに…『MATCHBOX 1/72 HANDLY PAGE VICTOR K2』
□"MATCHBOX"ロゴがアメリカ雑貨にも通じる
POPなデザインのパッケージ。イカす!
■で、マネしようとしてストックからひっぱり出したのが英国マッチボックス社の『ビクター
K2』1/72。10年くらい前のキットかなあ…水戸に住んでたころに買ったような気がする。価格はたしか\4000前後だったような。出来の方はまあ、3段階評価でいうところの『まあ、こんなもんだろう』(笑)
■でも実機のイカすフォルムのおかげで問題なくカッコいいです。例によって意味なく3色に分けられてる成形色もあんまし気にならないや。針金で簡単なスタンドをつくってモニターの上に定位置をキープ、今部屋の中で唯一の模型(笑)
ともあいまって個人ホームページって感じです。
■この状態の模型の何がいいかってゆーと、『手に持って遊べる』ってことですな。塗装にしろデカールにしろ、細かい部品にしろ神経使うから完成したらもお、遊べないじゃないですか?飛行機の模型なんかでも手にもって『きいいいーーーん』とかできるのって(するなよ…)なんだかんだいって仮組み中だったりするし。だから、今回はそこがゴールであり目的!うーん満足。でも、こうしてディスプレイモデルを手遊びオリエンテッドなおもちゃに"転用"できてみるとアレですね、おもちゃになるはずのないマニアックなアイテムのおもちゃがザクザク手に入るってゆー可能性が開けてきます。よし、次はシャクルトンだな、コーネリアスだし。(←俗物)
もお、終わってるからビデオ出てからみてね
1997.07.15
■中身の方はアフレコの加減なんかもあってワキ役陣のイイ意味での地味さ、リアルなドン臭さとかすごく邦画的、表記にもあるけど大林宣彦リスペクト!でイイ感じ。逆に、つーかそれ故に、主演:佐藤藍子の存在感とゆーか、非日常性とゆーかある種の"過剰さ"が突出してました。
■とにかく表情が動く動く!びっくりする演技では眼球がぐわっと拡大、眉はぐるぐるっと上に回転、顎全開!ガシャガシャガシャー!みたいな。それが顔面の表層だけでおこってるんじゃなくて、その下の構造を伴って可動してるのが大スクリーンいっぱいに展開するもんだから、ガワの下のアーマチュア(笑)のつくりも一発で見破れるな、ハリーハウゼンとかに見せたら(笑)。
■で、これは佐藤藍子の演技がTVスケールで未熟-ってことじゃなくて生来の資質なんだと思う。たとえば模型なんかでもリアルなスケールモデルだけが偉いわけじゃなくて、フル可動とか可変とかもやっぱり偉いって話に例えられなくもないと。ただ、中にはそこをツキ抜けてるモノってあるじゃないですか?今だとリアルな外観とギミックがある程度両立してたりするからわかりづらいけど、こお、ギミックを優先するが故に壊れたバランスが醸し出すストレンジな魅力ってモノが。
ゾイドとかのキャップをデザインとして見せてしまうとことか、それこそ皮をかぶせた後より圧倒的にかっこいいアーマチュアとか、あと年がバレるケド学研のメカモとか(笑)。本来ある目的のための仕組みにすぎないんだけど本末転倒しちゃってその構造自体の方が全然イカすってモノが。
■で、佐藤藍子のギミック(笑)も全然その次元に達しているという。だからこの先彼女のフィギュアが出るとしたら『顔面フル可動』でないとその魅力は伝えられない!ってゆーかそうじゃなかったら版権降りない(笑)と思う。
■マイブーム
今『ビタミンウォーター』に凝ってます。飲みやすい濃さがいいのと、ペットボトルが薄いのか、ふたを開けると圧が抜けて『ぼよん!』となるのが気にいってます。
■ブーム
夏だしーって事で今オーディオに刺さってるのは『THE BOOM』。今さら人に聞けないけど『ブランカ』ってなに?
手作り照明完成。これはこれでいーんですが、すげー和風…
■部屋
■インターネット リンク
全然どーでもいーんですが、これだけは言わせてください。火星のあの探検車なんですけど、『森川君2号』入ってないか…動きとか、岩のにおいかいだりとか…でリンクとしては、うーん、どこが火星探検の表玄関なのかよくわかんないんで、とりあえずNASA
JPLのURL http://www.jpl.nasa.gov/ をあげときます。まあ、いくらなんでもこんなトコからNASA見に行くって人いないとは思いますが…
JAF-CONの話でもできればいーかなってことで。