| |
A4一枚堂/file:0008『ブレイクまでの時間』−グルビと早口アニメ(?)− |
■ちょっと前にPEPPER SHOP/古賀さんとかと飲んでて、何かの流れでピチカート・ファイブの話に(←わお!/笑)なった事がありました。 ■日比谷野外音楽堂でやった、ワールドツアーファイナル見にいったとき(←わお!/2ツー!)ビデオ・プロジェクターに流れてたビデオがどーのこーの……ってオイらが言うと、 古賀 『それ作ったのが、今のgroovisionsなんですよね。』 原八 『あー、そー言えば京都がどーこーって言ってたよ!』 さすが、サブカル番長∩(かつ)ガンダム番長!(笑)。 ■ちなみにそんとき一緒にいた青島さん(PEPPERのスタッフ。G20の指に穴の開いてるグフ少女とかでおなじみ)が 青島 『あ、そのときちょうど私、日比谷公園でジュース売ってましたよー。バイトで』 原八 『え、中とかで?』 青島 『いえ、会場の外で、"ああ、やってるなあ……"とか思いながらー』 ってのは、なんかイイ話すぎ(笑)。 ■いえ、なんでこんな話かってーと、先週、渋谷PARCO前でやってたトヨタの新型車ファンカーゴのキャンペーンのキャラクターが思いっきしチャッピーで、『おおー、とーとーこんなド真ん中の王道まで来たんだー』とか他人事なのに感慨ってまして。 ■でも、その日比谷野音とか、もおかれこれ5年くらい前だから、こーやって、ブレイクするまでの時間って長いのか短いのかどーなのかなー?と思いつつ、半分撤収しかかってるディスプレイをポカーンと眺めてたんですな。 ■ちなみに、もおオンエアもしてると思うんですが、そこで流れてたCMのフィルムってのがまた、最近のアニメなんかでよくある”時間軸をぎゅーって凝縮した”喋り(オイらが知らないだけで、そのスジでは通りのいい呼び方があると思う)&速いテンポの映像で構成されてました。 ■ほいでこれもやっぱり、5〜6年ぐらい前から世の中に出てきた表現ですよね?私が目にしたのは、アニドゥ様に勧められて(笑)見た『こどものおもちゃ』あたりからなんですが、その時点でもお相当完成されてたから、源流はもうちょっとさかのぼれるんじゃないか〜と。 ■で、そのときすでにオッサンだったボク(笑)は『ああ、今の若いコ達は、こーゆー情報密度とスピードを平気で処理できてしまうニュータイプになっていくんじゃろーなー、ゴホゴホ……』とか思ってたんですが、この数年で、なんだかんだで、この老いぼれボディですら、結構順応できてしまってて(笑)このCMのハイパーアクティブっぷりも結構心地良いんですな。 ■これまた、こーゆー表現がメインストリームに堂々と流通するまでに同じくらいの時間がかかってるわけですが、こっちは逆に受け入れられる基盤っつーかインフラストラクチャアが出来るまでに、順当に必要だった時間って感じもしたり……。いや?逆に、世間的にはgroovisionsもそーなのかなあ?やっぱしそれぐらいの時間がないとダメだったモノなのかなあ?〜とか。 ■とりあえず結論は出ないんですが(笑)たまたま2つの表現が並べられたおかげで、ついうっかり考えちゃった”売れるまでにかかる時間”〜ってなお話でした。 | |
参照リンク
●groovisions→ groovisionsホームページ ●Chappie Welcoming Morning→ ●Chappie 水中メガネ/七夕の夜、君に逢いたい→ SMEにあるチャッピーのページ ● ☆★☆★ FunCargo ☆★☆★→ トヨタ ファンカーゴのページ |
| |||||||||||
●『模型の王国 on WEB』 index→ トップページにもどります。 ●『A4一枚堂』index→ 目次にもどります。 |