そんなコトもあるよね

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時事ネタ−Ｘ ／1995.04.28
text:東海村 原八

■『エコエコアザラク』見てきました。管野 美穂　くぅ〜。今、委員長やらせたら日本一。ほいで思ったんだケド、あーゆーすごく健常な（"健全"じゃなくて"健常"うーん…）女子校生ってのはハタシテ今、リアリティにうつるのかなあ？世間的には？ってゆー。

■前に穴井ちゃん（東京パフォーマンスドール）が髪を切ったときにも書いたんすケド（←ドコに？）今、女子校生ってゆーかあの辺の若い女の子全般の世間的な、パブリックな、受け止められかたってのはわりとエキセントリックってゆーかフリークスな感じが幅をきかせているぢゃないですか？
神田うの的なものであるトカ、スケーターなカッコでニットキャップであるトカ、いわゆるコギャルであるトカ。そんでもってそーなるとこお"健常"なこお、昔の石井いさみが描きそうな"委員長"タイプの女の子は今、肩身がせまいワケですよ。イヤ、ドコでかはよくワカんないんスケド／笑　。で、穴井ちゃん（←"ちゃん"付け…）も本当のトコロはともかく（イヤ、多分本当にそーなんだろーケド…）パブリックイメージ（田村直美？）はそーとー健全だし委員長ぢゃないですか？でショートにするって聞いたときもオイらの中ではその健全な流れの中でのショートカット（イイ例がうかばないんだケド昔ーしの永井真理子とか？）だろうと思ってたんだケド、こお、ヘアメイクの人的には今風のちょっとエキセントリックなベリーショートにしてみたかったんだろーねー…。穴井ちゃんにはショートが似合わないワケでは決してないんだケド、その、エキセントリックなモノがイカすって風潮と穴井ちゃんの健全な委員長性のスレ違いの悲劇。大槻ケンヂもその辺を痛感したと思う（関係ないケド、会社にひとりその今風のベリーショートの人いるんすケド、かーなりエキ セントリックゆえすっげー似合ってます／泣き）

■で、その健常なアイドル最右翼の管野 美穂がズバリ委員長をやっちゃってるエコエコアザラク。委員長好きのオイらにはきゅ〜ん過ぎな映画でしたが世間的には、95年的には、リアリティってコトではどーなのかなあ？って思いました

■もうひとつコレはずーっとひっかかってるんですケド、高校生を描くことそのものが難しくなってきてるとゆーか高校生ってのが逆にリアリティを失ってきてるんぢゃないかなあ？と。本当のトコロの"リアル"ってのはまた別問題なんすケド、いわゆるリアリティ。いろんなカタチで女子校生を描こうとしたしたトキにその、エキセントリックな女子校生像みたいなモノがひっかかって大変なのかなあ？と。もうちょっとアレしないとアレだケド、セーラームーンとかが中学生（もう高校生（らしい）ケド、イキガカリ上ね／笑）なのも洞壬しおり（←でしたっけ？）が専門学校なのも考えさせる事実では、うん、ある。うる星やつらとかも今だったらラムとか中学生かもしんないぞぉ。

このころのできごと

■世間

ああ、アレは”復讐”だったんだーって気がつくのに１ヶ月もかかるようじゃあダメだなあ全然…

■模型

JAF-CONの写真用模型をつくるのにプリンス松本（←ダレ？）と合宿（←最低ー）。奴のゴッグ（1/220）は手が長くてとってもキャッチー。

■パソ通

FENTIDOLに管野 美穂のボードができました。旬です。

■他

ピチカート・ファイブの日比谷野音 行きましたー。旗がいいなー、旗が。オイらも旗、つくっちゃおーかなあ…。