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A4一枚堂/ file:0064 -スモールボディ:2号機 機構試作- |
■つーこって、冬のイベント用(?)新作、スモールボディの2号機。瞳孔全開系コドモ型ギャルロボ〜の機構部分というか、可動ギミック出来ました。
■今回のテーマは『もーちょい人っぽく』。前作の『Xia』が、『関節のスキ間なんかは、まあ気にしない』ってコトでロボ的に割りきった関節の処理と、それにあわせたデザインだったんですが、そこを多少人間らしく(とゆーか人形らしく)がんばってみよう〜とゆーことで。 ■つっても、一番基本になる構造の部分では、レジンのムクのパーツに市販のポリキャップを埋め込んで、アルミ線の軸で繋ぐ〜という前作と同じなので、なんとゆーか各パーツの個々の細かいデザインのモデファイ〜の範疇ではあるんですが。 ■で、とりあえず全パーツが揃ったところでXiaと記念写真。ご覧のよーにアタマ一個分ちいさいです。こーして見るとやっぱし、パンツにあたる部分が(脚との干渉の都合で)小さくなる都合で、胴体のボリューム感が変(おなかのくびれが無くて、下すぼまりに見える)ですねえ……。大腿部と腰を視覚的に繋いで見せるパーツとか、要ひと工夫……。 ■背中側から見ると、ちゃんとくびれてる(笑)し、アタマのボリュームもあってコドモ体型になってるんですが。 ■胴体は前から見ると3分割ですが、一番上の胸部分が背中側でさらに割れてて、都合4分割。でも継ぎ目部分の切り欠きを最小限にしてるんで案外動きません……。 ■髪は市販の植毛ヘッドを移植してもらうのがデフォルト〜のつもりではあるんですが、いちおーレジンのパーツもいれるつもり。 ■あと肩甲骨は今回はクリアランスを詰めたくて、ロール方向に(Xiaはヨー方向)回す方式に変更しました。このへんは、実際の寸法の調整はあるものの、最終的にはi以前のスケッチのとおりでいけたトコロです。 ■あと、もひとつのテーマ『甘口なポーズ』(笑)も、いちおーこんな感じで。ちなみに”体育座り”そのものは、関節の角度的には不可能ではないんですが、手足の長さ(というか胴体の短さ)の都合で、あんましかわいくなりませんでした。あと、まだ顔が調整前でやや恐い(つーかケバい?)せいもあって、ちょっと変かも…… | |
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